最近、このブログを読んでくださる方々の、
うちの旦那様株がぐん!とあがっていることに気づきました。
私がブログを書けば書くほど、旦那様の株
だけが上がってゆくのです・・・(T▽T)
「おでかけ好きな妻」
「それにお付き合いし、いろいろ連れて行ってくれる旦那様」
株価の差は広がる一方。
そして。
このネタを書いたならば、きっとさらに株はあがることでしょう。
もちろん、旦那様には感謝で一杯なのですが・・・・・
複雑なブロガー妻心・・・
温泉に一泊してきました。
しかも旦那様と2人で。
(子供を置いて?・・・と私の評価はさらに下がるでしょう。
でも子供を置いていってるのは旦那様も同じなのにー。)
3月中旬、とあることを成し遂げた(大げさ)私へのご褒美とお祝い、
丁度、旦那様の仕事の繁忙期が一段落したので、その慰労を兼ねて、
温泉でのんびりゆったり、疲れを癒そうと旦那様が提案してくれたのです。
(旦那株、上がってる?上がってる?)
選んだ温泉宿は、
岐阜・奥飛騨温泉郷・福地温泉「
隠庵 ひだ路」
実はココ、小学生以下は宿泊できないのです。
行ってみたい温泉はいろいろあったけど、
せっかく大人2人ということでそういう宿を選んでみました。
でも調べたら、意外とそういう宿ってあるもので、同じ福地温泉にも何件かありました~。
これから写真を大量投入して紹介していきますよー♪
まずは到着後。ロビーにて薬草茶のおもてなし。
記帳しながら、宿の方が周辺の観光案内を少しお話してくれます。
ホントに少し、です。
なぜなら福地温泉というところは「何もない!」ところだからです。
宿の方自らが言い切ってました(笑。
でもその分、宿の居心地の良さには自信があるとも取れます。
チェックインは14:30、チェックアウトは11:00と滞在時間もたっぷり。
のんびり過ごすにはうってつけ。
※ちなみに予約はお早めに。
平日の宿泊なのに満室でした。
私たちは一ヶ月前ぐらいに既に予約をいれてました。
その頃の私は何も成し遂げてなかったくせに(笑。
無事予約がとれたので、その後は“温泉”というご褒美に釣られて頑張りましたよー。
お先に館内を紹介。
庄屋造で囲炉裏がきってあったりして、一見古めかしい印象を与えますが、
10年ぐらい前に新築された宿で、古民家のような重厚感はありません。
館内の設備はロビー、お食事処、土産物コーナー、露天風呂とシンプルです。
木造の建物なので、ちと音が響きますが、
宿泊客が大人だけなので静かなものです。
お部屋です。
全12室という小さな宿ですが、全室が
総ひのきの内風呂と露天風呂付き
↑今回この宿を選ぶに至ったポイント!!!。
“ぎぼし”(←変換しても漢字が出てこない~)というお部屋。
どのお部屋にも山野層の名前がついていて、
部屋の中にもその草花が描かれた絵が飾ってあります。
男性用・女性用とも2サイズづつ用意された浴衣。
はおることも出来る(ボタン付き)フリースのひざ掛け。
くるぶし丈のはおりと足袋(型の靴下)。
福地温泉では
“宿泊客を温泉全体でもてなす、そしてお客様が浴衣で歩く温泉街にしよう!”
という動きがあり、
“のくとまり(こちらの方言で“あたたまる”という意)手形”というものを宿泊客はもらえます。
この手形で、福地温泉内の他の宿から一つ好きな宿を選び、その宿のお風呂を無料で
“もらい湯”できるのです。
そして、もらい湯に行くときは、宿泊する宿の浴衣を着て歩いて尋ねるのが条件。
なので、長めの羽織や足袋が用意されています。
ただ、もらい湯の時間が決まっていて15:00~16:00 18:00~21:00。
今回は“もらい湯”しには行きませんでした。
暖冬とはいえ寒いし、のんびり過ごしたかったというのもあるのですが、
何よりお部屋とお風呂の居心地がとても良くて、外に出る気がしなかったのです。
広くて清潔感あふれるお部屋(本当に掃除が行き届いているのです)。
掘りごたつのお部屋、洗面所、トイレは床暖房完備!(しかもトイレは人感センサー付き)
そしてお風呂。
ひのきの香り漂う内風呂・大人2人がゆっくり入れる露天風呂も・・・最高に贅沢~♪♪♪
欲を言えば、内風呂のシャワーやカランの水圧がもっと強ければいうことなし!
洗面所のアメニティーも清潔感も申し分なしなのです。
ひなびた田舎の生活、というものを演出している宿ですが、
機能面はかなり洗練されている印象です。
ちなみに宿全体の露天風呂はこちら。
メインは部屋風呂なので、こちらは露天風呂のみ。
洗い場もシャンプーもリンスもありません。
でもタオルはたっぷり。
他の宿に泊まって、この宿に“もらい湯”しにくる場合は、
この露天風呂を利用することになります。
他の宿に比べて多分小さいし、作りも庭園風で景色を楽しむこともできないのですが、
皆お部屋の露天風呂が心地良いせいか、利用する宿泊客がいないので、
ほとんど貸切状態で入れると思います。
私も旦那様と2人で入りにきたのですが、2人とも貸しきり状態。
男湯と女湯は壁一枚を隔てているだけなので、昔ながらの銭湯のように
壁越しに会話できました(笑。
あ、思ったより語ってしまったー。
写真があるから大丈夫!と思ったのに。
急遽、記事を分けることにことに決定。
次回は“食”を中心にお届けしまーす^^。