これから午後の部です~^^。
どうぞよろしく♪
「
七ヶ月」をあとにして向かったのは、
「
ギャラリーシュタイネ」。
森の中にある小さなギャラリー。
「
アトリエヴィーゼル」加藤徹さんのシルクスクリーン作品の展示。
展示もさることながら、この木と石で構成された建物自体が素敵です。
ヨーロッパの納屋をイメージしたものだそうですが、ダークな色調で作品が引き立ちます。
昨日はこの建物のテラスにて、
作家さんの実のお姉さんによる、三味線ライブがあったそうです。
森のなかに響く三味線の音色はどんな風に響いてくるのかな。
次は「
安曇野絵本館」へ。
もう一つの絵本美術館「
森のおうち」とは異なるコンセプトを持つ美術館です。
結果から言うとこの美術館、とても気に入りました!
特に「安曇野スタイル」としての企画はなかったのだけど・・・
お店情報で詳しくUPします~。
この日は“
ユリア・ヴォリ絵本原画展”を開催中。
キュートでユニークなブタが主人公のお話。
作家さんの経歴をみてちょっと興奮。
この作家さんはフィンランド・ヘルシンキ在住なのです。
この地名でピンときた方はいらっしゃるかな?^^。
入館料700円はドリンク付き。
森に囲まれたテラス席でひたすらまったりまったり。
“
野いちごの紅茶”です♪
隣のチラシは前回の展示“
ガブリエル・バンサン展”のもの。
こちらも見たかった><!
ガブリエル・バンサン、大好きなのです^^。
美術館は今回ここで終了。
時間があれば「
大熊美術館」に行くつもりでした。
ロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレートのコレクションがある美術館でお気に入り^^。
私が生まれた1974年のプレートはフクロウのデザインでイマイチ好みじゃないのが残念。
依然来たときは、併設された喫茶室「
安曇野文庫」でケーキセットをいただきました。
ロイヤルコペンハーゲンのカップとお皿でいただけるのです。
器のブルーとレアチーズケーキの白のコントラストが素敵だったことを覚えています。
雰囲気も落ち着いているので、
スローな時間を過ごしたい・人ごみは嫌いという人におススメです^^
安曇野絵本館でまったりしすぎました。
ここからはちょっと駆け足気味で・・・。
「
十色屋」。
アトリエ10カラーズの染色作品がそろうオリジナルShop。
会期中は「
カレン」のリースと苔玉、フエルト作品も並び、
「
chiezoo」の手作りパンやお菓子、
今日は「
移動カフェ バロ」も来ていました!
こんな風にイベント色満載で盛り上がっているとこちらも楽しい。
見てまわりたいところがいっぱいなのですが、とてもまわりきれないので、
気になっていた他の作家さんの作品を一同に見ることができるところを選んでみました。
次は「
アトリエむう」へ。
今までいろいろまわってきた間に手にしたフライヤーが目に止まり伺ってみることに。
アトリエ&自宅を開放しての作品展。
花・鳥・動物などを描いた水彩画・アクリル画・イラスト・カードなど。
他に、お気に入りクラフト作家の作品も展示紹介。
・・・とこちらもいろいろ楽しめそう♪と思っていたのですが、実際は期待以上!
まずは展示されていたお気に入りクラフト作家の作品展示。
今までの散策で出会った作家さんの作品もあって、また巡りあえたね!という感じ^^。
気になっていた工房の作品もあり・・・
あぁ、この方のセレクト好きだなぁ・・・と素直に思いました。
(生意気いってゴメンなさい。)
そしてアトリエやお庭も拝見。
アトリエに入ってわかったことなのですがなんと
“安曇野アート&クラフトマップ”の地図を描いていらっしゃる作家さんだったのです。
(アトリエに原画がありました。画像が小さくてゴメンなさい。)
ちなみにこのマップの表紙を書いているのは
先日の日記でご紹介した
成瀬政博さんです。
偶然とはいえ、安曇野にゆかりの深い作家さんをのところを訪れることができたと
嬉しくなりました^^。
ちなみにこのマップは「安曇野スタイル」イベント専用のものではありません。
安曇野で制作活動をしている芸術家の工房やギャラリーをイラストと手書き文字で記したもので、小さな道の入り組んだ安曇野をとてもわかりやすく図解してあります。
通年、安曇野散策にとても役立つものです。
もし友達が安曇野に興味を持ったらぜひ見てもらいたいなと思い、
5部ほどマップを持ち帰ってきました^^。
フライヤーには
“絵を描き、庭をいじり、猫とたわむれ・・・
日々暮らしております。”
と書かれていました。
そう、作品だけでなく、この作家さんの暮らしの在り方がとても素敵なのです。
そしてもう一つの出会い。
昨日「
nagi」で泣く泣くあきらめた子がここに。
コチラの展示は16:00までなので、終わった後17:00までやっている「
nagi」に行き、一目ぼれして買ってこられたのだとか。
私が「
nagi」を出たのは4:00過ぎ・・・。
入れ違いぐらいのタイミングです。
きっと連れて帰れなくて悔やんでいた私を安心させるためにここにいるかのよう・・・
(完璧に自己陶酔の世界です。イタイでしょうがほっといてくださいね(笑))。
あーでも羊にもし感情があるのなら、“素敵な人に買ってもらったんだもんねー”
ぐらいの気持ちかな?
素敵にディスプレイされて幸せそうです。
うちに連れ帰る子達も素敵にしてあげないとなぁ・・・。
いろいろお話を聞き、
展示してあるお友達の作家さんの工房へも寄りたい気持ちもあったのですが、
いよいよ安曇野散策も終盤に差し掛かりました。
夕方編に続きます♪
もう少しお付き合いくださいね^^。